■ ID
| 1510 |
■ 種類
| 論文 |
■ タイトル
| Diagnosis of the ageing of water pipe systems by water quality and structure of iron corrosion in supplied water |
■ 著者
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Yoshiyuki Ishiwatari
茨城大学
Iori Mishima
埼玉県環境科学国際センター
Norihiko Utsuno
茨城県工業技術センター
Masafumi Fujita
茨城大学
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2013 |
■ 誌名・巻・号・年
| Water Science & Technology: Water Supply, Vol.13, No.1, 178-183, 2013 |
■ 抄録・要旨
| 水道管は1970年代に集中的に整備されたため、今後、老朽化や耐震化を踏まえた更新計画の策定が急務の課題である。水道管内面の腐食劣化を低コスト・簡易にスクリーニング調査する手法として水質に着目した手法を検討するため、水道管の腐食に起因する水質の指標の探索を行なった。浄水場、配水池などを含む水道管ネットワークより採水した水試料について、水中懸濁物の各元素の濃度を測定し、主成分分析を行ったところ、Feによる影響が顕著であると考えられた。また、水中懸濁物中のFeの存在形態についてXAFS測定結果より解析したところ、流下過程でFe3O4などの変化が観察された。よって、水質の特性を考える際にはFeは重要な因子であると考えられた。
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